あなたがグチる「ヤな職場」は「幸せな環境」かもしれません。
先頃、3名の元同僚たちと話す機会がありました。
なつかしい顔ぶれでが膝をつきあわせたものの、すぐに互いのシゴトの現状報告になってしまうのはやはり長く勤め人をしてきた年齢のせいでしょうか。
そのうちのひとりが自らの関わるビジネスについて「今抱えている問題」を論じはじめました。社内のモチベーション不足について深刻な表情を浮かべながら話しています。
スタッフから出てくるのは職場環境の要求やグチばかり。どうしたらポジティブな意見をいいあえる環境に置き換わるか。
言葉の端々から悩みの深さが伝わってきます。私も件の人物が語る職場を知っているので、うまく機能していない職場の様子が手に取るように浮かんできてツラい。
「確かにマズいよな、あの会社の空気…」