人員削減はどこまで前向きか?
先週金曜の夜は2ヶ月に一度の「壺中の会」に参加してきました。この会は、代々の伝統を受け継ぐ世襲経営者・進取の気風に富んだ新興ベンチャー経営者・政治家・弁護士・公認会計士の方々など、企業規模の大小にかかわらず「雇用の創出」を考え、本音で討論しあう勉強会です。人脈づくりのためだけの異業種交流会ではなく、いろんな意見を持つ経営者の方の本音トークがぶつかり合ってたいへん有意義です。
先週金曜の夜は2ヶ月に一度の「壺中の会」に参加してきました。この会は、代々の伝統を受け継ぐ世襲経営者・進取の気風に富んだ新興ベンチャー経営者・政治家・弁護士・公認会計士の方々など、企業規模の大小にかかわらず「雇用の創出」を考え、本音で討論しあう勉強会です。人脈づくりのためだけの異業種交流会ではなく、いろんな意見を持つ経営者の方の本音トークがぶつかり合ってたいへん有意義です。
最近よく言われるセリフがあります。
「人生、アンタみたいにムキになってシゴトに賭けてるヒトばかりじゃない」
その昔、「キミは青春に何を賭けるか? のりたま!」っていうふりかけのTVCFがあったことを思い出しましたが、今やゴハンにのりたまをかけるヒトも少数ならば、人生をシゴトに賭けるヒトもマジョリティではないのでしょう。
まさに自分がそうなのですが、ブログって基本的には、あまり堅苦しいのは読む気がしません。TVでなんとなく観るのなら、教育テレビの解説的論調より酔っぱらい主張がおもしろいのと同じです。
なのにこの私のブログのテーマ、ちょっと固すぎたんじゃないだろうかと反省しています。
「会社というのは、自分たちがうまくできることを事業価値にしますが、経営者というのは、“こんなこともできていない”という現状を認めながら事業を前へ進めていかなければなりません」
と…以前、とある大手物流企業の社長さんがそんなふうにおしゃっていました。
なるほど、傲りをなくして謙虚な気持ちで経営に取り組むためには「そりゃ本当に大事なスタンスだなあ」と感心させられました。