チョー忙しい時期がひと山越えました。苦労の結晶が成果となって納品されている今日この頃。制作したモノを眺めては「この写真とキャッチはホントにこの会社をうまく表現できているな」とか「ここは今からでも直したい」なんて、自分のシゴトを振り返る余裕ができるのが、ちょうどこの時期でしょうか。
しかし、最近は自分がメインでシゴトを進めていった案件は、めっきり少なくなりました。オブザーバとしての参加が増えています。若手スタッフにとっては、負担の大きなシゴトです。業界構造を学び、職種理解を深め、クライアント企業の魅力を徹底的に探り、その会社ならではの具体性の高いエピソードを抽出して、それを代弁してあげる作業は、やはり１年や２年の経験では難易度が高い。すぐにできる業務ではありません。
そこで若手スタッフのお手伝いをしているのですが、お手伝いって、自分で最初から自分で全部やってしまうより難しい。ま、それが育成なんでしょう。こういうメッチャ忙しい仕事を繰り返し、お客さんやワシや周りの人にコテンパンにやられながら成長していくんでしょう。