金曜夜〜土曜の午前は、
家族が外出し、自宅にひとりだけだったので、
家にあったDVDを久しぶりに引っ張り出してみました。
不滅の名作とされる「カサブランカ」と
セックスピストルズのドキュメンタリー映画「NoFuture」。
2本のパッケージを交互に見比べる。
カサブランカねえ。1942年公開?
日本が戦争で暗く貧しい時代を過ごしていたのに対して、
アメリカはこんな映画を制作している余裕。
勝ち目がないわけです。あの戦争。
閑話休題
ストーリーについては、記憶がほとんど薄れています。
「ハンフリー・ボガートが名ゼリフを連発し、最後は自らの恋心を犠牲にして男気を見せる」
ということぐらいしか覚えていないなあ。
…というわけで、カサブランカを鑑賞開始です。
こんなに安っぽいラブストーリーものだったのかなあ…、
などと思った場面もあるのですが、
観ているうちにどんどん気持ちが入り込んでしまいます。
リック役のハンフリ・ボガート、めちゃイカす。
恋敵のラズロ役のポール・ヘンリードも熱く、いい男っぷりを見せる。
二人のナイスガイの間に心を痛めるイングリッド・バーグマン、
もうサイコーに美しい。
ああそうだ、思い出した。
この映画はラブストーリーじゃなくてオトコの話だと思ったから
DVDまで買ったのでした。
キザなセリフは無理だけど、
自分もああいうイカすボスにならないとイカン。
よし、もう一回観よう。
私はあまりテレビも観ないし、映画館に足を運ぶのも、
セガレと行ったディスニーの「カーズ」が最後です。
でも、映画とか観てみようかな、と。