懐かしいR社の文化が凝縮してまとめられていて、さすがに江副さんです。
私のリクルート勤務時代なんて、まったくドサンピンでしたから、
江副さんとの接点といえば、
G8ビルのトイレで連れションして声をかけられた
…という一回きりなんだけれど、
私だってそのDNAのカケラぐらいは身に付いたに違いないはずです。
よおっしゃ!
インスパイアされた気分満々でシゴトをするぞ。
…と、我が家で簡単なチェックシゴトを済ませるために
パソコンのモニタを開いた‥‥のはいいけれど、全然捗りません。
今日、クルマの中のBGMでビートルズの
「Black Bird」が流れていたのを思い出したのがイカンのです。
こっちにもインスパイアされてたのです。
ホワイトアルバムからの選曲なんてかなりシブいなあ。
そういえば弊社社員が、
「私のお母さんが大好きな曲だ」といっていたなあ。
しかし、お母さんのほうが趣味が合う
っていう自分の存在も本格的に「初老化」してきているのだろうなあ。
ビールじゃなくて赤ワインを飲みながら
過去のメジャーどころの、ホワイトアルバムなんてところに
フォーカスしてその気になって聴く、
という行為もオッサンの趣味なんだろうなあ。
しかし「Savoy Truffle」なんてめったに聴かない曲が
めちゃくちゃ名曲に聞こえてくるなあ。
そういえばU2のHelter skelterはどんなもんだったっけ?
ストーンズはこの時期にどんなことしてんだっけ?
「悪魔を憐れむ歌」か。なるほど。
あれ?「She's A Rainbow」はいつだっけ?
なんて考えてたらもうまったくシゴトになりましせん。
江副さんの本がアタマから消えてしまっている。
気がつけば、ひとりリビングで酔っぱらってきてねえか。
この自堕落さが江副さんとの大きな大きな差になってしまうのでしょう。
これがワシの人間味…だなんてカッコつけてる場合じゃない。
もちろんわかっています。がんばりますから。
We'll always have Paris(Jyocos).だな。