「ジオコスの女性スタッフは伊藤秀一っぽい。つまりオヤジキャラばかり」
と、知人 A がおっしゃった。
「ンなこたぁねぇでしょう」と反論するつもりだったのですが、
グッと飲み込みました。
そういう側面がないと言えなくもないからです。
「オフィスで鼻をかむ程度のことは誰も恥じらうことはない」
「深夜からでも躊躇せずワシとビールに付き合う」
「オッサンだらけの定食屋・大衆居酒屋が好き」
「ブランド物とか誰も持ってない…っていうか誰も興味がない」
「オフィスチェアの上でアグラをかいてパソコンに向かっている」
「店員さんをからかっていきなり口説いたりする」
「酔うとスコッチのロックを飲み始める」
なるほど。知人の意見は言い得て妙です。
でもまあしかしだ。
こっちが正真正銘オッサンなんだから、
ギャルキャラばかりの組織だったらこっちの身が持ちません。
恵まれた環境なんだと感謝することにしましょう。
別の日、
「ジオコスのスタッフは伊藤秀一っぽい。つまりクリエイティブな感じがない」
と、知人 B がおっしゃった。
私的解釈でいえば、それはうれしい誉め言葉でしかないのですが、
こちらのそんな気持ちを件の知人が察するはずもなく、
ただ「ダサイ集団だ」と揶揄しただけのことかもしれません。
たしかに弊社には、ギョーカイっぽさなどカケラもないと思います。
「オフィスや調度品などは全然オシャレじゃない」
「前衛的なデザインに凝ったファッションのヤツがいない」
そして前述のようにオッサンキャラばかり。
これも現実なんだから仕方ないことです。
またまた別の日、
私は、社会の窓を開けたまま約20分間も電車に乗っていた事実を
恥を忍んで弊社女性社員ダンキチにカミングアウトしました。
しかし驚く様子もなく、
「ああそれ、私もたまにやっちゃいますよ」だと。
おやじキャラはユカイですか。