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濃い仲間同士であることが優先

「髪を切った?」
と聞いただけでセクハラ問題を問われる企業の事例が実在することを知り、
私は相当ショックでした。
その言葉がセクハラになるのだとしたら
私なんか死刑に処する言動を百万回以上は発信しています。

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会社というのはどんな活動の場なのでしょう。

私なりの意見ですが、
志を共有する仲間たちと同じ能力を発揮して、
その活動が取り巻く人々に感謝され、関わるみんなが成長していくことです。
そして、そんな活動をする日々を
仲間たちとともに楽しみながら過ごすことではないでしょうか。

一切の無駄口を慎み、任務だけを淡々とこなし、
パブリックとプライベートのコミュニケーションをきっちり分離させて、
たとえ冷たい人間関係の中であっても業務が粛々と進行していく。
そんな組織が世の中の正しい組織のあり方だとしたら、
ジオコスという会社は反主流で構いません。

「髪の毛を切った」とか「好きな人ができた」だとか
酔ってハメをはずしてしまったとか滑った転んだって繰り返しながら
濃い人間関係の中でやっていきたいのです。

「それじゃ企業規模が大きくできんぞ」
と、アドバイスしてくださる方がいらっしゃいました。

そんなの関係ねえ。

だったら私たちは規模の大きな会社にはなりたくはありません。
仲間がニンゲンらしく仲良くやりながら
できる範囲で成長できればそれで構いません。
正直な商売を、信頼しあえる仲間と、嬉々として取り組みたいのです。

コメント (2)

beastofburden:

殺伐とした組織の風土は、残念ながら我が社にもありえます。昭和のメールもパソコンもなかった時代と今の便利さと関係があると思います。貴社のブログを拝見していると社風は良さそうに感じ、いつも何をどうすれば貴社のような社風になれるのかを探っていますが、なかなか思うように一長一短にできるものではないです。企業は人なりということをあらためて考えて我が社も精進いたします。またお知恵を借りることがあるかもしれませんのでそのときはよろしくお願いいたします。

伊藤秀一:

コメント、ありがとうございます。
小職のブログにコメントがつくなんていったいいつ以来でしょうか(笑)。

どんな会社も社風づくりには悩んでいますが、
リーダーひとりのチカラだけではどうにもならないのも事実です。
ルールに縛られすぎるのも自由度がなくなりますし、
ネット社会が会社のあり方を変えているのも感じます。

劇的に社内の雰囲気が変わることはありませんが、
カイゼンのきっかけができることをお祈りしています。

それにしてもナイスなHNですね。

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2008年1月26日 22:25に投稿されたエントリーのページです。

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