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ロックンロールと昭和の椎名誠氏

あちこちでその名を耳にしていたM氏は、
十年続くビッグイベントを仕切り、「人物」として知られた存在です。
その方に「お会いしたかった」とお世辞を言われました。

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久しぶりにお会いしたD社の人事管理職のY氏は、
挨拶替わりに、拙書を「あれから9回も読み返した」という
お世辞で私を迎えてくれました。

本当に光栄なことです。
私なんかは全然たいした人物ではないだけに
ほんの少しお上手を言われただけで木に登っていい気分になってしまいます。
でも今日、とある音楽(ロック)雑誌の対談記事を読んで
もっとハングリーにいかなきゃと反省。

ライク・ア・ローリングストーンっていうのは、
転がり続けていないと苔が生えて来ちゃうぞ!と唄っている。それがロックンロール。
ところが、君が代では、苔の生えるさざれ石こそ大事だと言っている、と。
だからボクら(記事中の人たち)はロックに鼓舞されてきた…と。

なるほど私もそんなロックンロールな生き方に
自分の世界を追い求めていくのはイカすなあ…と思ってきたわけです。
今の自分なんか、まだ何もやり遂げた達成感がないのに
ぬくぬくとお世辞に浸かってたらイカンのです。

そういえば先日の深夜、
東京四ッ谷のしんみち通りの前をタクシーで通り過ぎて思いました。
椎名誠氏の昭和五十年代のエッセイに
たびたび登場するこの町の居酒屋でビールをぐびぐびと飲んでみたい、と。
エッセイにあったあの時代の椎名氏のエネルギーや
その空気感を味わってみたいのです。

ワシが、名古屋伏見界隈の居酒屋で語るのと同じなのかもしれませんが。

乱筆、失礼。

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2008年5月31日 22:20に投稿されたエントリーのページです。

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