今週はなんとイッキに3本も連続で書いてしまいました。
何しろ刺激的な一週間だったのですね。
週末夕、生まれて初めて生で見るそのライブに私はコーフンしました。
ライブ会場は老舗ホテル、テレビクルーも来ています、
そしてSPの警護、金屏風の演台‥‥、
これぞというステージで始まりました。「政治家演説」。
江田憲司氏と渡辺喜美氏の講演です。
会場は約300名のオーディエンス。
語るのテーマは、脱官僚政治、地域主権国家について。
官僚が守る利権がニッポンの未来にとっていかに弊害になっているのか。
中央集権から地域主権に変わってこそ日本を強い国家にする、と。
とてもよく理解できたし、勇気を持って行動に出たこの両名、
本当に素晴らしい。尊敬します。
もうメチャクチャ気分が前のめりで思わず頭上拍手。
私の知り合いの中には
テレビでしばしば見る衆議院議員や地元の県会議員、
これから政界に打って出ようと大手企業の安住を捨てた同い年の氏などがいて、
皆さん、おっしゃっていることは素晴らしい。
しかし、この日のような気分にはなったことは初めてです。
何しろワシ、こんな感情は生まれて初めて湧きました。
『ニッポンのため!』
そんなことを考えたことがなかったのです。
時代は幕末だ。勤王の志士だ。長州奇兵隊だ。
よし・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・?・・・・・・・・・。
何もできることがないじゃん。ワシ。
職業問題とか労働モチベーションとかについて‥‥なのか。
むむむむ。
この熱が冷めないうちに一度しっかりじっくりきちんと考えておこう。
このあと、30名ほどの人数で食事会。
その際もずっと口角泡をとばし、愛想も絶やさず、政治家というのは、
ずいぶんたいへんなおシゴトなんですなあ。
なにしろ、
口が悪いとすぐに暴言だと騒がれるでしょ。
二日酔いだと役職辞任でしょ。スキャンダルなんて論外でしょ。
けなされてばかりで心が強くないとできないでしょ。
ま、ワシは政治家など一生なれませんな。