木曜朝、金山方面に直行。自転車で約15km。
春の陽気でいつもと違う道。歩道の花壇に水を撒いているオバハン。
カフェのガラス扉に窓ふきスプレーをかけるオネエサン。
来客に「ゥショウエエエエエ!」(いらっしゃいませ)と叫ぶガソリンスタンドのお兄さん。
ああ、なんで今この楽しい時間が通勤途中なんだろう。
このままサイクリングオヤジになって遠くに行ってしまいたいぞ。
‥‥と、ユルい気持ちでいたのですが、交通安全へのキンチョー感をなくしてはいけません。
実は月曜日の朝、とても危険な目に遭いました。
大通りの車道(もちろん左端)を走っていたら、併走していた欧州高級車の左ミラーがワシの右腕に当たったのです。
それほど速度差がなかったためか衝撃はほとんどなく、
ヨロけもせず、痛みも全然なかったけれど、何よりビックリです。
そりゃ動転もするわけですね。
クルマを止め、ドライバーのオッサンは慌てた様子で平謝り。
まあ何ともないんだから「ああ、いいですよ」と言って約5秒で示談成立。
とはいえ、これはまぎれもなく事故です。
『ここでワシが謝ったら不利になる』
という自己防衛意識のような戦闘モードのようなスイッチが働いて
こちらのほうからは、謝罪めいたことも、相手を気遣うような言葉も出なかった。
…というか出せなかった。
今、冷静に考えれば、ちょっとニンゲンが小さかったかな、ワシ。
ま、いずれにしても
『危険と隣り合わせなのだぞ!』と神様がお告げをくださったのですね。
その日以来、
ゴツゴツと走りにい路面で、段差だらけの歩道でも
路上駐車のクルマが多い場面では車道に出ないように心がけるようになりました。
交通安全、ホントに気を付けなきゃですね。
というわけで交通標語(※「」内の標語はモバイル愛知県警より抜粋)
「飛び出すな お前の命は ひとつだけ」 (←おっしゃるとおり)
「 事故のあと 「すればよかった」 もう遅い」 (←これ、気を付けます)
「光ってる キミのマナーと 反射板」 (←反射板にフォーカスするのがいい!)
「自転車は 車道が原則 歩道は減速」 (←内閣府特命担当大臣賞だって。ダジャレが奏功か)
「まだいるの 飲んで乗る人 飲ます人」 (←こちら警察庁長官賞。まだいるの 標語の韻が好きな人)
「じこがない そんなまいにち うれしいな」 (←内閣総理大臣賞。直球ど真ん中!)
コメント (1)
自転車で歩道走って大丈夫なんですか?
というごもっともな意見をいただき、自己レス。
ワシの通勤経路はずっと大通りで歩道の多くに(路面が悪く名ばかりの)自転車用通路があります。
ゆっくりのママチャリと歩行者以外はいないけど、そこをだらだらと走っているのです。
投稿者: shu | 2009年4月16日 00:26
日時: 2009年4月16日 00:26