ゴールデンウィーク明けの仕事は
気分のさえないスペシャル早起きの東京から始まりました。
7日も8日もスケジュールがビッシリで
予定通りにこなしていくだけで2日間が終わってしまい、
この週末もやらなければいけない作業に追われている始末です。
余裕がないスタート。ダメですね。
金曜夕方。予定外の長丁場になった愛知県知多半島での
クライアントとのミーティングに出席している時、何度も携帯電話のベルが鳴る。
50歳の知人からでした。
重い病が再発した…なんていう噂も聞いたので
何か急用でもできたのかと案じて、外に出て電話に出ると‥‥
「ちょっとパソコンのことで教えて欲しいんだけどさあ、
画像データをCD-Rに移したいんだけどわかんねーんだよなあ」
とのこと。
聞けば、ご自身の健康に関わる大事ファイルのようで
無碍に断るわけにもいかないのですが、
かなりカンタンなことがわかってないようなのでヤバイ空気を感じました。
電話で話すこと約20分。
ようやくコピーしたい画像データにたどり着いたようです。
私「じゃあそのファイルをデスクトップにドラッグしてよ」
A「ドラッグ? …って、どうすんの?」
私「左のクリックボタンを押したままズーッと移動しましょう」
A「はいはい、ズイ〜ッと
・・・・・・あ、途中で落としちゃったよ!」
私「あああ!もう! 指、話しちゃダメだよ〜」
なんて。ラチがあかない問答を繰り返している私。
知多半島の人里離れた場所でいったい何してるんでしょうね。
で、仕方ないからその夜、
件の質問を投げてきたオジサンのところまでいって
超カンタンなデータ転送のために新栄まで出かけていきました。
たしかオレ、忙しいはずなんだけど。
追悼:忌野清志郎さま
十代から知ったリズムや歌詞に鼓舞されてきました。ありがとうございます。
最終電車でこの町に着いた背中丸めて帰り道
何も変わっちゃいないことに気がついて坂の途中で立ち止まる。
カーラジオからスローバラード、
夜露が窓をつつんで、悪い予感のかけらもないさ。
ぼくら夢を見たのさ、とってもよく似た夢を。
さあもう一丁、すげえ ロックンロールショウ。
Oh 神様 このままぶっ飛んでいたい。