大手ネットショッピングモールを運営する会社が
昨今のインフルエンザのマスク特需に「高く売りぬくことだけ」を考えて、
加盟店舗に過度なアドバイスしていたといいます。
プロ野球チームまで持っている立派な会社の商売が
こんなスタンスでいいのか?
そんな会社とは逆に
同じようにマスクを商品に持っている弊社顧客のPDRさんは、
「こんなたいへんな事態だから」と(品薄のマスクを)主要機関に無料で配布したり、
多くの顧客にいきわたるようにわざわざめんどうな手間をかけ、
むしろ売り急がないことを考えたといいます。
尊敬です。
そんな会社とは逆に
デザインと画像加工のアプリケーションソフトを提供している
外資系ソフトウエア会社は、サポート電話で本当に心無い対応の続々オンパレードで、
助かるどころか、逆にトサカに血が上ります。
こんな対応の会社の商品はできればもう使いたくないのに
版下に変わって寡占状態の必携のソフトだけに、これを手放すわけにはいかず、悔しい。
仕組みさえ作れば勝ち…なんてビジネスが長く通用するのか?
そんな会社とは逆に
元リクルートの先輩、
薮田文康さんが渋谷オフィスに訪問してくれました。
アナログで暑っ苦しい。泥臭い仕事のできる後進を育てる。
商品を売るのではなく、一社一社に丁寧に全力投球。昔のまんまで、嬉しい。
こういうオジサンがリクルートに残っていないことが、
あの会社、大事な財産をなくしていっているのだと思います。
ウチの仕事のスタンス共感していただき、
何かをお手伝いしていただけそうで楽しみです。
元インターンシップ生、
松山優子さんが名古屋オフィスに訪問してくれました。
青年海外協力隊でメキシコに赴任している現役隊員(の大学院生)で
インフルエンザ騒動で一時帰国とのこと。
このヒトの鋭い視点と、現地のストリートチルドレンに対峙する仕事ぶり、
社会に対する前向きな考えを聞いていると、こちらもパワーを吸収できます。
残り4ヶ月の任期をまっとうするために来週再びメキシコへ。
こういうヒトたちがいいのです。