久しぶりに企画用サムネイルを制作しました。
コピーやデザインのことを思い浮かべて制作作業をするのはいつ以来か。
現場のシゴトは、ホントにおもしろい‥‥んだけれど、
この頃は、自分のセンスが知らん間にロートル化してんじゃないか…と心配。
まだまだ第一線で闘っても、
若手の手本になるクオリティが出せると自信をもっていたい。
…なんて思うあたりが、すでにヤバいのか。
若い頃というのは、必死でプレゼンした挙げ句に
一蹴されてしまう…なんて経験は、何度も何度も何度もあるもんです。
コテンパンにやられ、悔しい思いを重ね、
できない自分を隠し、つまらない見栄をはって、さらに恥をかいて。
そんなことを繰り返しているうちに、
だんだん堂々としたチカラこぶがついて、自信に変わっていくのです。
それで今がある。
でも年をとると、自信が邪魔になります。
いい年こいて訳知り顔の輩になんか絶対に批判されたくない。
シゴトで痛めつけられてたまるか。
…という頑固さは、年をとるとイカンですね。
成長を止めますね。
だからうまく立ち回ることよりも、
シゴトで苦労とかヤな思いを重ねて、それを楽しむことが大事です。
そういう意味では私、まだまだ現役でいきます。
コテンパンにやられたままで、オトシマエのついてないことが
たくさん思いつくからです。
そういえば、こないだスグルから
社長ブログで誰か参考になるヒトの、ないっすかね？
と、言われて探して気づいた。
知り合いの社長たちは、ほとんど『現場感のある話をしない』と。
そりゃ、あたりまえなのか。
経営者のシゴトは現場のヒトとは違いますからね。
じゃあ世の社長の皆さんは何を伝えているのかっていうと‥‥
１．経営哲学や顧客満足、モラルについて講じる 『薫陶を ブログで発表 してるボス』
２．社員旅行に行きました的な行事メインの 『大公開！その内輪ネタ イタ日記』
３．どこで誰と何食ったぞオラオラな 『人脈を 誇示して歩く バブル者』
４．自社サービス誘導の 『プロモーション 丸出しですよ ＰＲ』
５．セミナーや交流会での 『自己研鑽 謙虚なふりして 自慢する』
だいたい上記のようなパターン。
（皮肉っぽく書いたから、またあとで誰かに
「バーローてめえ、あれはウチのことだろう！」と文句が出そう）
じゃあ果たして自分のはどーなんだ？
と訊かれると、ごめんなさい。逃げてしまいたくなります。
仕事の現場感のある話‥‥できてません。
自意識カジョーな自虐的ズッコケ手記ですから
ヒマでしょうがない時、一服のお茶のお供に‥‥って感じで
脳のチカラを抜いてご笑覧いただければ幸いです。