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Live!西脇君のギターテクに学ぶ生き方指南

久しぶりにカホンでライブに参加。
ブルースは本来ワシのやりたいジャンルじゃないけど、
カホンみたいな地味なモンを叩きながら
パンクロックなんかをやったりしたら、そのほうがカッコ悪いので仕方ない。
一緒にやってる人たちはワシを除いて皆さんかなり上手いので、
そんな場に参加できるだけでもありがたき幸せです。

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主催者(バンマス)はモースケんちの近所で
ワインとパスタのレストランMoonGlowを営むオーナーで、元同僚。
ギタリストのひとりは今でも1000人規模のステージを
年数回こなす本物のミュージシャンであり、会社(製造業)社長のナイスガイ。
ゲストボーカルには大手アパレルのエライサン。
みんないい年こいたチョイワル(古い?)風なオッサンどもです。


で、唯一の30代前半のギタリスト西脇君がいます。
このヒト、プロも舌を巻く腕を持っていながら、なぜか名古屋で鍵職人。
腰が低く穏やかで、いつも静かにニコニコしています。


ところがギターを持つと、
おとなしそうな西脇君は完全に別人に変身してしまうのです。
とにかく、その上手さは「神」です。しびれます。
チョロチョロと爪弾くだけで、
楽器を弾かないヒトでもその違いに驚くに違いありません。
「ホントにギター1本で鳴らしてんのか」
と疑ってしまいたくなります。


ピックを決して使わず、
ネックを握る指先のアクションもドエリャーかっこいいでイカンわ。
ワシにとってブルースギタリストといえば、
ロバート・ジョンソンではなく、この西脇君です。


で。やっぱり人気者。
「ウチのダンナに顔が似ているのにかっこよさが断然違う!」
と、R4のカドッチが、ややウットリしていたら
「あんた、西脇君はダメよ。私が好きなんだから」
と、元同僚のブンコ姉さんがけん制する。
「メラメラ」と何かが燃える音がはっきり聞こえてきました。


目立つためにイキがっていなくても、
メジャーなステージに足を踏み入れていないマイノリティでも、
ガツガツとした意欲をむき出しにしていなくても、
みんなが認める圧倒的な技術が、何よりの存在感になっています。


何事も上っ面じゃあないのだなあ。
西脇君に学ぶことがありました。ありがとうございます。


で、ライブ。
こぢんまりと小さな会場だったけれど、
ワシは特大のホールにいるつもりで奏でていました。


コメント (2)

ちょっとちょっと、紹介してくれたんなら教えてくださいよ〜。

今、自分の店をいろいろとチェックしてたら発見しました。

先日はお疲れ様でした、又やりましょうね。

shu:

akiraさん
コメントありがとうございました。

MOON GLOW、また行きますね!!!

ロケンロー一辺倒なワシですが、
こないだ自主的にiTunesラジオで自主的に
ブルースを選択して聴いていました。
コレもakiraさんとのライブのおかげです。


ちょっと大人になりました。

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2009年7月 5日 23:45に投稿されたエントリーのページです。

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