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ひとりぼっちの渋谷オフィスで思いを馳せた創業期

今週は東京に3日もいた
‥‥はずなのですが、タイミングの悪いアポイントが続き、
ムダに東京←→名古屋の移動を繰り返しています。
移動でヤなことは、持ち運びにとても不便な重量級PowerBookG4/17inchを
肩に担いで歩いていることです。


まだPowerBookなの?
こりゃモバイル感ゼロ%のBIG MACですな!


と嘲笑されるのですが、
何度も修理しながら、長らく使い込んでいるので愛着があります。
パフォーマンスにも決定的な不満はありません。
なので特に買い換えたいとも思いません。
…と、このぐらい言えば、
買い換える余裕がない!って事実を隠した見栄としては
上手に聞こえますか?


てなわけで、
これを持ち歩いて東京←→名古屋を往復すると、
ほぼ間違いなく肩こり、リンパの痛み、頭痛に悩みます。
作業をするには便利な大型モニタも、
荷物になった瞬間、ワシの肩と腰に負荷をかけます。
ホントにしんどい。


さて渋谷のオフィスで
久しぶりの雰囲気を味わいました。


最後にカギを閉めて帰る経験と、朝イチでカギを開けて出社する経験です。


いえいえ、
名古屋オフィスでなら珍しい話ではありません。
静かで小さな薄暗いオフィス空間にカギの開け閉めをして入退室‥‥。
これ、まさしく創業当時の空気です。


ああ、この雰囲気からはじまったんだよな。
と、静かなオフィスで思う。


今さら何言ってんだ?
と言われてしまいそうですが、
渋谷オフィスからいろんなことが始まる予感を
あらためて感じました。


創業期、まだ机を買いそろえてなくって
段ボールをひっくり返した上でパナソニックのワープロで叩いてました。
そんな時代のことをまだくっきり明確に覚えているんだけれど、
もうずいぶん時間が過ぎたんだよなあ。
二十代だったもんな。
若かったんだよな、あの頃は。


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2009年12月19日 22:58に投稿されたエントリーのページです。

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