本屋にはよく行くんですけどね。
そういや、レジに並んでいる回数がめっきり減ったような‥‥。
たまに興味を持つジャンルだって文化史的なモノばかり。
全然ビジネス書に足が向かなくなってる。
紙媒体の凋落を懸念しているワシ自身の購買力が下がってるんだから
出版業界はそりゃキビシイよなあ。
雑誌で定期購読しているのは
NAVIが休刊になった今、大人のロックと日経ビジネスのみ。
毎号発行日を楽しみにする機会が減ってしまうのは
なんだか青春の恋が終わってしまったような
さびしさに似ています。
ビジネス系の書籍については、
恥を承知でカムアウトしてしまいますが、
最近は知人や取引先様から著書をたくさん拝領するので、
自前で買うことは、ほぼナイ。
本以外からの学びや刺激がたくさんあるので、
ま、いいか…と。ユルい?。
よく考えてみたら、
弊社オフィスは企画書とか原稿とかパンフとか資料とか
紙にまみれて過ごしてますけど、
世の中の紙需要、そりゃもう減ってる減ってる。
伝票類だってモニタで確認するだけの
電子決済モノも、ずいぶん増えてきました。
そういえばワシも、
今年はスケジュール帳を買っていません。ケータイ管理。
22歳以降で初めて手帳を持たない決意。
不便‥‥はありません。
会社で配る年賀状も廃止してから、確か4年目でしょうか。
あと20年もしたら
「紙の本の嗜み方」「昭和・平成の雑誌文化」
なんて記事がiPad版サライなんかで特集するんだろうなあ。
それを懐かしむ老人なんだな。
ワシら世代は。
紙。ピンチ。
まもなく(なのか「やがて」なのか)印刷媒体は、
レコードやビデオテープのようにその役割を終えていくのでしょうか。
そりゃ新聞広告も雑誌広告も出稿量が
激減するわけだよなあ。