写真の風景は飲み屋ではありません。
なんと会社の一室です。
そこに集うのはその会社の若いスタッフの方たち。
話をしてぶったまげました。
一人残らず、結束力がめっっっっちゃくちゃ高いじゃありませんか。
信じられない元気と熱意と忠誠心と仲間意識。
社長が胸を張ってこう言いました。
「こないだ証券会社のヒトに“宗教団体みたいだ”と言われたんですよ。
冗談じゃない。誤解を恐れずに言えば、
ウチはそんじょそこらの宗教には負けませんから」
と言い切ってしまう社長、イカす。
そんな会社があるんです。
それは徹底した理念の浸透、同志（仲間）を大事にする意識、公平さ、社風づくり。
目標設定も評価もマネジメントも採用も教育もコミュニケーションも
すべて徹底的にわかりやすく公平です。
だから不平不満がない。
だから苦労を厭わず、ワクワク感に満ちている。
だから自ら利他的に行動できているし、
目標達成意欲も高い。
今週の日経ビジネスの特集は
「伸びる会社は全員力」だったのですが、
そこに載っていた事例よりこの会社のほうが断然すごい。
この日、士気の高い若者と話して
つい長居をしてしまいたいへん恐縮でした。
そんなコーフン状態での深夜の帰り道。
会社に電話をかけたら「まだ５人もいて何人か徹夜になりそうです」とのこと。
みんな顧客満足のために、あきらめ悪く頑張っています。
ウチの会社の強みも、ヒトにあるんだなあ。
そう実感できてうれしいような申し訳ないような‥‥。
とりあえず、感謝。
ワシも、みんなが幸せに働ける組織にしたい。
全員力でね。