自転車通勤も1年を超えたところで、
スーツのズボンがイッキに2本もダメになってしまいました。
お尻の部分がすり減っちゃったのです。
いずれも帰ってきてから気づいたんだけれど、
もしかしたら、見知らぬ誰かにすり減ったズボンを見られ、
失笑をかってたかも‥‥。
本日、TVで自転車の事故を報じていました。
Fフォークが破損して重い障害を負ってしまった方の話。
Bianchi。クロスバイク。Fサス付きのフォーク‥‥
ってワシの自転車と同じじゃん!!!
しかも、誰も責任を負ってないのはナニ?
ブランドはイタリアのビアンキ。
「ライセンス生産車種だからウチは知らね」とシカトしています。
輸入・販売したサイクルヨーロッパジャパン。
「販売元としての責任はあるが製造責任は別」との主張。
設計・企画は大阪のアキボウ。
「部品選定はするけど、生産はしていないから」と取材拒否。
組み立ては台湾ホダカ。
「サスペンションパーツはウチじゃないから」と責任転嫁。
台湾のサスペンションメーカーRST。
「使い方に問題があったかも…」と明言ぜす。
取材する報道姿勢も疑問。
展示会の会場にいたRSTの一社員に破損部品を見せて
いきなり攻め立てるやり方にはかなり違和感。
Bianchiのブランドイメージ失墜だけはほぼ間違いないでしょうけれど、
被害者の方は報われません。
結局、責任の所在どころか
情報発信だってうやむやのままじゃん。
Fサスなんて素人じゃメンテどころか点検さえできないんだから
対策のひとつも告知してちょ。
ユーザーは不安に陥れられたのでありました。
まもなく発売のiPad買おうと思ってたんだけど、
自転車を買い換えた方がいいのか…。