梅雨明けもまもなくの予感。
今日は猛暑でした。しかしまあこの暑いのに
首にしっかりマフラーみたいなもんを巻いている兄さんたちの姿を
最近ちょくちょく見かけるんですよね。
聞きたいのだけれど、
あれはどのくらいカッコいいのだ?
どう考えてもワシはアレを巻きたくない。
オジサンのヒガミじゃなく、たとえワシが20代の若者でも
おそらく買わない…と思う。
女性ならさわやかに見えなくもないけれど
オトコがアレを巻いている姿はなんだか暑苦しいよなあ。
夏に首に巻くのはタオルじゃないのか?
若者はそれでもいいのか。
そんなことを考えながら走っていたら、
かっちょいいファッションのために無理しているのは
若者だけではないことを発見。
今日の猛暑の日中、
自転車で走っていたら、覚王山の交差点あたりで
カッコいいオジイサンがいました。
カンカン帽に開襟シャツ、麻のジャケットにチェックのパンツ。
で、弦の太いメガネ。イカす。
ずいぶんオジイチャンなのにシャキッとしてます。
でもあれだって相当暑くて健康に悪いんじゃないか?
ジャケットなんか着てたら。
そんなことを考えながら走っていたら、
浮浪者と思しきオジサンがパンツ一丁でベンチで寝てた。
そうか。ワシの屁理屈を通してしまったら、
あの姿が究極のスタイルになってしまうのですね。
それはイカンよなあ。
そんなことを考えながら走っていたら、
ロードバイクに乗ったお姉さんに颯爽と追い抜かれた。
(颯爽と追い抜かれたってヘンだな)
本格レーサー風のコスチュームじゃなくって、
短いジーンズと白いTシャツのラフな姿。
その間から少しだけ見える背中がなんともまぶしい。
…というかカッコいい。
そんなことを考えていたら…
ペダルを漕ぐ足にちょっとだけ力が入りました。