金曜の朝から15時まで。
お客様とロング・ミーティングをしてきました。
シューカツをおこなう学生にとっても、採用をおこなう企業にとっても、
新しい概念を生み出すマッチング体験。
『合宿型採用(就職)活動』です。
学生にとっては、
業種も職種も日々の業務内容も、
そして、社風や現場の雰囲気も、同僚とのやりとりも、
職場の空気が短期間ではかれるのです。
一方企業にとっても、
基礎能力だけの合否判定や短い面接での判断ではなく、
きちんと適性人材を峻別する機会になります。
お互いにメリットがある。
しかしこの取り組みを
成功させるのはカンタンじゃない。
単なる物見遊山のお仕事体験にしないために、
学生さんたちにどんな学びを提供していくのか。
我々がしっかり企業のことを把握してコンテンツを
立てていく必要があります。
合宿内容をママゴトのような内容にしないためには、
仕事理解力が問われます。
難しいけれど、やりがいがあっていい!
…けど、これ。たくさん需要に恵まれたとしたら
ビジネスの採算ラインに乗るのか?
いくらワシだって、
思いつきじゃビジネスはできんと思ってる。
一人でさえずってるだけじゃ事業にならんのです。
まわりの人たちに夢や希望を与えたい。
学生の興味を示す顔、
クライアント経営者の前のめりな取り組みを見てたら
なんか気持ちが上向きになってきたぞ。
たしかな手応えがあるぞ。
それが空回りしないようにしていかないとね。
空回りして得意気になっているの、カッコ悪いからね。
あ、そんなことが気になってるワシは
ちょっと空回りしてますか。