そういえばワシの初夢の話を
ブログに書こうと思って忘れていたのだ。
元旦の夜に見たその夢が、
どうか未来を暗示するものではありませんように！
と願うばかりです。
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ワシが会社に戻ると
そこは机とパソコンのあるオフィスではなく狭い倉庫だった。
床ギリギリに設置されたベルトコンベアに
ノートらしきものが次々と流れる。
それらを花子とダンキチが四つん這いになって
懸命に何かをチェックしている。
何をしているのかと尋ねると
新しい事業計画書を作成しているという。
さらに詳しく聞くと、
「これがうまくいけば、みんなが上手くシールを貼れる！」
「しかも素早く何枚も貼れる！」
「秀さんもずっとこれを実現したかったんでしょう」
と言って二人が嬉々として取り組んでいる。
言われ続けてみると、
ワシもシールを早く貼りたいような気がして
「ワシが手伝うことはあるか？」
とノリノリになっていた。
夢の中で見た夢の新事業は
『シールを素早く貼れるようになる』
という画期的なビジネスだった。
そこにアスアの間地社長が現れて
「礼儀っていうかそーゆーもんがイマイチ足りないんだよね」
とポツリと苦情を残して帰っていった。
スグルが作業を見ながら
「急いで作業してるだけのような気もしますが‥‥ビジネスになるんっすね」
そう冷静に耳打ちしてきた。
その横でジンが後輩たちに怒られている。
「だからちょっとジンさん！テキパキやってください！」
薄ら笑いを浮かべてうろたえるジン。
退職して大学院生になったはずのチカが
「これ。ずっとやってるとかなり疲れてきます」
と言って床で眠りはじめた。
電子雑誌の編集長になったＳオミーが来て
「電子書籍よりスゲー技術ってまさかシールのことなの？」
と困惑した顔で職場を見渡している。
ワシは堂々とこう答えた。
「うん。まあ、これで上場するのはムリかもだけど
ものづくりの現場って感じでいいじゃん」
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という夢。
だれかワシの頭の中を分析してくれないかな？