デキの悪い不良高卒のワシは、
子どもの頃から規則や常識に縛られるのが大大大キライ。
それが今でも間違いなく身に染みついています。
こんなオジサンなって尚、…というか、この歳になったからこそ
それを実感しているのかもしれません。
※写真は3月3日の朝日新聞
規則通りにできる子が良い子、
世の中のルールを守ってりゃそれが正しい姿、
規制を作ればみんながうまくいく、
マンネリ、人並み、世間体。あれしちゃダメダメこれもダメ。
過去を振り返ってみると、
そんなもんに囲まれて息苦しさを感じる時はワシにとって相当なストレスです。
十代の荒れていた不良パンク悪ガキの自分が蘇ります。
正気を失うほどイヤなのは、
大人の常識に従っていてもハッピーなんかない、
と、感じて暮らしてきたからでしょう。
前職のリクルートが好きだったのは、
出る杭を伸ばしてくれる風土があったからかもしれません。
前例のないやり方を認めてくれて、
多少無謀なチャレンジでさえも応援してくれる。
決して潰されることはありません。
そういう風土が好きでした。
しかし先日、元同僚は言った。
「改革だ!新しい時代だ!ひっくり返せ!
なんてトンがったことは言わず、
自分に任される権限委譲と組織のルールの範囲内で楽しんで働けば
それはそれでパラダイスですよ。
大組織に噛みつくと潰されますから」と。
なるほど。そういう生き方も間違っていません。
でもワシはどんなに青くさいと言われても、
どんなにデカい相手でも、どんなに偉い相手でも、
納得できんことがあったらいつでも抗っていきたいと思います。
それで潰されたっておおよし結構。
まったく構いません。バカだし守る立場もないから。
ルールだからそれが正義なのか?
政治でも企業でも学校でも。
おかしいことが多いよ。大組織には。