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ゲバラは見ていた。

八月最初の夜。
元R大親友と名城公園でのランニングに付き合って21時過ぎ。
そ​のままの流れで宅呑みとなった。
複雑な事情により1.5人で暮らしているソイツの部屋に
買い込んだモノを広げての宴となった。
その後の自分を予想せず‥‥。

guevara.jpg


その夜は、
人間の本性を付く腹の底からのホ​ンネトークで愉快に盛り上がった。
興が乗ってグイグイ呑んだ。そして語った​。
最後は何について論じていたのかハッキリしない‥‥。


ん?


‥‥​ふと気づいたらとても静か。
外は明るい。
ていうか、すっかり朝になっているではないか。


しかし、ここはどこ​だ‥‥。


そのままヒトの家で眠りこけたのか。
やっちまったな。 


​おいおい。
ワシは46歳のオジサンだぞ。
十代の小僧じゃないぞ。​
そしてまだ一週間の始まり。月曜日だぞ。
大丈夫?


深く反省はするものの、
我が人生にとっては貴重な​時間なのであった。


その顛末を表情ひとつ変えず、
静観していたチェ・ゲバラが遠い未来を見据えていた。

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2011年8月 2日 15:24に投稿されたエントリーのページです。

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