八月最初の夜。
元R大親友と名城公園でのランニングに付き合って21時過ぎ。
そのままの流れで宅呑みとなった。
複雑な事情により1.5人で暮らしているソイツの部屋に
買い込んだモノを広げての宴となった。
その後の自分を予想せず‥‥。
その夜は、
人間の本性を付く腹の底からのホンネトークで愉快に盛り上がった。
興が乗ってグイグイ呑んだ。そして語った。
最後は何について論じていたのかハッキリしない‥‥。
ん?
‥‥ふと気づいたらとても静か。
外は明るい。
ていうか、すっかり朝になっているではないか。
しかし、ここはどこだ‥‥。
そのままヒトの家で眠りこけたのか。
やっちまったな。
おいおい。
ワシは46歳のオジサンだぞ。
十代の小僧じゃないぞ。
そしてまだ一週間の始まり。月曜日だぞ。
大丈夫?
深く反省はするものの、
我が人生にとっては貴重な時間なのであった。
その顛末を表情ひとつ変えず、
静観していたチェ・ゲバラが遠い未来を見据えていた。