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わが子と我が社員の参観日に思うこと。

本日午前、
次男坊の参観日でした。
教室で見たセガレの工作作品。
乗物なのに「おにくたべすぎちゃった」という
ナイスな作品名が付けられていた。
この発想がどこから出てくるのだろうか。

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授業参観は2コマもあって
「せいかつ」と「たいいく」です。
体育の授業っていうのは見るのも初だけど、
自分が子供だった時代にも経験がない。


授業の内容は鉄棒。
子どもたちは「前回り」とか「布団干し」とか「ぶらさがり」とか
それぞれの演目に名前を付けている。
我が子は逆立ちして、鉄棒に足をひっかけた
『ニボシの天ぷら』
と銘打ったワザを披露していた。


午後からも引き続き学校は開放されていて、
造形作品展をサッと見て回りました。


さて。


こうして、少しずつ
そして確実に、子どもは成長しています。
それは会社の事業も同じです。


午後からは会社に出勤です。
若いスタッフが手弁当で企画した
大学生のための就職セミナーを「参観」するためです。


オフィスの小さなスペースは、
学生を迎えるためのスペースに設えが変わっていました。
前夜に頑張っていた姿が目に浮かびます。
‥‥が、会場は閑古鳥。


予想来場数を大きく下回る結果に、
ジュニア(ウメコ)は悔し涙を浮かべていました。
そりゃ悔しいに違いない。
しかし言葉で慰めるのはワシの性分じゃありません。


だってワシ、
「一回目コテンパン、次オトシマエ、三回目余裕」
という永ちゃん語録が染み付いてます。


だから
コテンパンの若者を見ても、
「二回目はオトシマエつけたれや!」と、
軽く流すのです。
本人がどれだけ悔しいかはわかっています。
ワシも二十代三十代でどれだけ
悔しい思いをしたことか。


悔し涙のジュニア。
むしろね。ワシは誇らしいと思いましたよ。
難しい問題にゼニもかけられず
体力勝負で挑戦して
コテンパンにやられて、悔し涙を見せる。
遠くで冷ややかに笑ったり
あんなのダメだって言ってるヤツより
絶対に成長できる。


セガレだってさ。
自転車にうまく乗れなくて
悔しくて悔しくてそれでも挑戦するわけですよ。
コケるから乗れるようになるんでさ。


ワシらの事業、
まだ自転車に乗れてないわけです。
難しい問題はいろいろあるんだけれど、
社会に役立つと信じてますから
がんばろみゃあ!

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2012年10月20日 23:10に投稿されたエントリーのページです。

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