十数人の零細企業で
産・育児休業中の女性スタッフが４人もいるので
私にも現場の仕事が回ってきます。
久しぶりに長い文章を書く仕事をしています。
間違いなくいいわけなんですが、
なかなか着手できません。
先月後半に出かけた東北ルポ。
なんと、今頃になって取っ掛かっているのです。
え〜、関係者の皆さま、
この度はご迷惑をおかけしてすみません。
で、取材ノートを開く。
不足している情報を調べる。関連書籍を読んでみる。
それでレポート記事を書きはじめる。
すると、胸がこみ上げてきます。
涙を流して語ってくれた人、
復興のために日々尽力している人、
そして、現地のまだまだ変わらない状況。
暖かく迎えてくれる人たち‥‥
じんわり。
ずいぶん長い間、
この商売をしていますが、涙をこらえながら書く文章って‥‥
こんな気持ちになった仕事は初めてです。
思い起こせば、
２０１２年は３度も東北被災地を訪れ、
力強く自らの職務を全うする人々の話を伺って思うのは、
ワシも絶対に復興に貢献したい！
という信念がどんどん固まってきているということ。
大企業じゃないから
そんなに大したことはできないんだけれど、
ジオコスらしく、
ちゃんとした実効成果で歓んでもらえる支援を、
絶対に実行していくからな！！
そう自らに言い聞かせるよい機会でした。
そしていよいよあと一週間。
今年は忘年会のお誘いも少ない。
…と、思っていたら、
いやいや、緊縮財政にしないとヤバくなってマズい。
まあしかし、だ。
語っているうちに、来年に向けての方向感も
明確に定まってきました。
よっしゃ！！！！