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世界にカイゼンを求む変則型考える人

一週間というのは
本当に瞬く間に過ぎていくのです。
すでにシンガポールの興奮から一週間が過ぎています。
すっかりニッポンの文化に戻りました。
そこで気づいたのは、
ワシはおそらくサバイバル生活ができねーな。
という我が身の軟弱さです。

toto.jpg

その理由は‥‥。


温水洗浄便座がないと
もうホントに落ち着いて「大」ができないのです。
‥‥というわけで、
今、メシを食ってこのブログを開いている人は、
一旦このページを閉じてください。


旅の最中、
ワシは携帯用ウォシュレットなるものを
持参してお出かけするのですが、
これがなかなか重宝していてもう手放せません。


しかし!!!
海外のちょっといいホテルで使うと問題が。


軽く片側の腰を浮かせながら、
その便利マシーンを手に持ってウィ〜〜ンと
使用している自分の情けない姿が大きな鏡に映っていて、
その自分と目が合っちゃうわけです。
トイレにしゃがんでいるだけですでに相当カッコ悪いのに
その努力をしている中腰のワシときたら‥‥。
(T_T)


なんであんなに鏡が大きいのだ。
その作業中の我が姿を見たい人などいないはずではないか。


でもだからと言って
それを使わずにはいられません。
もう洗わない生活には戻れないカラダになってしまったのです。
サバイバルでは生き残れんタイプのダメ人間です。


はじめてお尻を洗ったあの日。
はじめてゴルフコースにデビューした日と同じなので
その感動をよぉ〜〜く覚えています。


今Wikipediaで調べたら、
TOTOがコンシューマー商品として
ウォシュレットを発売開始したのが1980年。
巨匠仲畑貴志さんのキャッチで有名になった戸川純さんCM
「おしりだって洗ってほしい」
が、1982年。…ふ〜ん。


ワシが使い始めたのは、
発売から十年も後のことだったのか…。


それから二十年。
ワシは何度「おしり」と「止」のボタンを
押しているのだろうか‥‥。

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2013年3月 2日 22:39に投稿されたエントリーのページです。

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