今日は社員スグルの結婚式。
いい家庭をつくっていけそうな雰囲気の二人に
あらためて「おめでとう！」を言いたい。
まあしかしあれだな。
会社の歴史とともに既婚率も高くなっていきますね。
独身者のほうが少ないんだもんな。
さてこの頃は
結婚披露パーティにだけ出席して
二次会にまで出席する機会はなくなったのですが、
これっていつからなんだろう？
と考えると、40代になってからです。
20代の頃は、
二次会も三次会も当然で、
ベロベロになるまで参加していましたね。
ま、時代もバブル真っ只中だったし。
派手な会社でしたし。
披露宴ですでに千鳥足なる新郎は普通の風景でした。
二日酔いで参加して主役登場の前に
引き出物の鯛を食ってしまったこともありました。
（引き出物の鯛ってのも今やないけれど…）
祝辞で元カノの暴露話ばかりになったり。
バンド演奏の時間はさながらディスコのノリだった。
やれと言われればパンツ一丁で踊り、
下ネタ満載の宴会芸で大騒ぎ。
今思えば、出入り禁止の店が増えたのも当然で
かなりバカな時代です。
30代になると、
バブルは崩壊して自分も独立していたし、
だんだん落ち着いていきました。
バカ丸出し宴会芸も主役を若手に譲っていくのですが、
「こら！もっともっとド派手に盛り上げんかい！」
と、現役を引退して指導者です。
40代になって、
二次会にはついていけなくなってきます。
芸風も変化があらわれて、
バブル時代の勢いでバカ騒ぎをするのは顰蹙モノ扱い。
足がだんだん遠のいていきます。
そして40代も今や後半。
それが年をとったってことなんでしょうね。
だいいち結婚していくのは、もう自分たちの世代ではありません。
宴会芸というより主賓の挨拶です。
う〜ん、なんとなく哀愁…。
そういや、
オッサン同志の呑み会で、
恋バナなんてしているヤツはいません。
…ま、全くいないわけじゃないんですけれど、
絶滅危惧種ではあります。
いい年をとっていきたいですな。