ついにデビューしてしまった!
老眼鏡。ダイソーで100円(税抜き)。
家で爪を切るだけだからフレームのデザインもクソもない。
が、若者カップルが行き交う店内で
老眼鏡の度数チェックしているオッサンの姿は
なんだか屈辱的にサエない。
この100円の買い物によって、
「老い」の入口に差し掛かっている我が身を実感して
たいへん残念な気持ちになていくワシ。
背中で左右の手が届かないし、
歯茎が下がっているし、
あぐら状態から手を使わずに立ち上がるのが困難だし、
シワシワな顔の白髪アタマだし、
二日酔いが抜けないし、
あゝもう本当に老けてきた。
そうはいってもこの老眼鏡。
手元のiPadがめっちゃ見やすいじゃん!
爪切りがラクラク!
二十代で初めて近視用メガネのクッキリ矯正に驚いた時と
同じ爽快感なのもまた事実。
なんだか若返った気持ちになったりして。
しかし次男坊がワシの顔を眺め一言。
「オトーサン、それオジイチャンに見えるね」
☆<( ̄□ ̄;)>☆‥‥撃沈。