1994年に法人化して
すでに20年近くが経ちました。
んで、今日。新たなステージに進む決意のほどを
社員全員の前で話す研修を開催しました。
次の10年後、
違う景色が見たいのです。
(※写真は名古屋市中区丸の内で創業したテナントビル)
考えてみれば、
創業当時なんて経営もクソもない。
舞い込んで来る仕事をただただこなしているだけでよかった。
何もしなくても「どうしてもオマエに頼む」という
シゴトがあったのです。
創業当初3人の頃なんて、
当時のワープロにプリインストールされていた
ゲームにハマって、夕方以降みんなでハイスコアを競って必死。
それで終電になってしまう、
というバカな日々も珍しくなかったわけで…。
でも、それで全然構わなかった。
日中に遊んでいても
その日に徹夜をすればいい。
あるいは土日休まずに挽回するだけでよかった。
そういう自由なスタイルが好きで始めた
アホ職人集団でしたから。
なんとなく社員が増えて、
ボチボチやってきただけのボンクラ社長だったのです。
いや、今でもボンクラですけどね。
それが今。
制作の現場を離れ、常勤役員がワシひとりになり、
若い優秀なスタッフが集まり、
新しい事業計画をコツコツと、でも確実に立ち上げるようになり、
俄然やる気が湧いてきた。
有限会社から株式会社に変わって10年。
今頃エンジンがかかったのか?
‥‥と呆れられてしまうでしょうが、
それが現実だから仕方ない。
創業期は経営なんて考えなかったアーリーステージ。
株式会社後の10年は制作会社としてのファーストステージ。
さあこれからようやくセカンドステージです。
遅咲きですが、
グイグイと登っていきますよ!