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誰にも言えない緊急事態の運動会

子どもの運動会でした。
少子化の中、名古屋市の中ではマンモス校で、
運動場にはパパ・ママ、ジジ・ババがあふれています。
この人口密度の高さが災いして
親子でレジャーシート拡げて弁当を食う、
という風景はありません。
なんか寂しい感じ。

IMG_0509.jpg

ワシの役割といえば、
我が次男坊の出場演目のビデオ撮影です。
それ以外は折りたたみ椅子で
ノンビリとiPadのニュースを読むか
居眠りをする予定でした。


ところが、です。
前の日の酒が抜けきらないのと、
朝、牛乳をゴクゴク呑んだのがいけなかった。
途中でお腹のマグマが騒ぎ出すではありませんか。
おいおいおいおい、おい。


プログラムを確かめると、
我が子の次回の出番は幸いまだ時間がある。
家に戻って用を足すには躊躇していられません。
学校の和式じゃイヤだし‥‥。
家までは歩いて10分弱。


よ〜しダッシュ!!!
‥‥できませんでした。
地響きのような唸りが警告して、
重力に向かってオブジェクトが迫ってくるからです。
ソロリソロリと、しかし早足で競歩のような
へんな歩き方のオッサン。


なんとか粗相をすることもなく、
自宅個室でモリモリと至高の幸せな時間を過ごして、
急いでもう一回学校へ。
ああ。なんと不毛な往復。


そういえば、
ワシの運動会といえば、
鼓笛隊のドリル演奏があったなあ。
ワシ、大太鼓さんだったよなあ‥‥と。
「こんにちはラッパくん」
という定番曲を口ずさみながら学校に戻りつつ、
「こんにちはマグマくん」な、48歳。
無事にビデオ撮影ができました。

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2013年6月 2日 01:38に投稿されたエントリーのページです。

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