『誕生日
冥土の旅への一里塚
めでたくもありめでたくもなし』
一休和尚は「誕生日」ではなく「門松は」と
唄ったわけですが‥‥。
あさって四十代最後の誕生日を迎えます。
アタマもすっかり白くなり、
レティーナディスプレイの精細さがわかりません。
アルコールも抜けにくくなりました。
あと十年もすれば
事業承継を考える時期がきます。
あと五年もすれば
せがれと風呂に入るなんてこともないでしょう。
独立したのが29歳でしたから
創業20周年です。
求人広告媒体の
制作しか知らなかったワシが、
記事を書き、Webの制作に関わり、
会社説明会の内容を考え、
就活生と企業の出会いの場を創出するようになり、
ラジオでしゃべり、
想像もしてなかった会社になってきました。
器用貧乏とはまさしく
ワシのことで、大金持ちになるわけじゃなく、
会社が急拡大するわけじゃなく、
超有名人になるわけでもなく。
ま、これが身の丈にあった
名古屋のオッサンの生きる道なんでしょう。
まさしくワシの誕生日には
JOBWEB ＋ GLOBIS ＋ JYOCOS なんて。
他社の冠に肩を借りてウチが運営する就活イベントが、
グロービス名古屋校で開催されます。
不慣れな弊社スタッフたちが
日々遅くまで熱心に打合せを重ねているのを
横目で見つつ成功を祈る。
お世辞にも頼もしさはないんだけれど、
何より一生懸命な姿は素晴らしい。
‥‥と、手前褒めを慎まず発信してしまいます。
ジオコスの仲間がいることに感謝です。
いい組織になったな、と。