「もうそれ、パネーな」
「マジパネエよ」
パネエ→
ハンパない→
中途半端じゃない→
つまりそれは「スゲー!」って意味なんだとか。
だけどさ、
「中途半端じゃない」
ってことは、そりゃすなわち
「標準」
ってことじゃねーのかい?
だいいちオジサンはね。
「(肯定的な)ヤバい」「真逆」「何気に」「半端ない」
って、気持ち悪くて使わんから。
「ヤバい」は危険な感じなのに
今は気に入った時に使うようになってきた。
「テンパる」はもうちょっとでゴールできる状態なのに
アセった気持ちになってる。
う〜ん。難しい。
な〜んて突っ込むと、
「キモイ」「ウゼー」ってことになるんだよな。
ところが調べてみると、
昭和なオッサンの言葉遣いにも段階があるらしく、
ワシなんかの言葉遣いは新人類とのこと。
「かっこいい」
なんてのは昭和40年頃の流行語なんだってさ。
「セクハラ」なんて言葉は、
平成になってだんだん出てきた。
「ナウい」は死語になっちゃったけれど、
「ダサい」は今も残ってる。
日本語の正しい使い方ってのは難しい。