今週の木曜日、
豊田市の職員さんと農家の方々ともに
過疎の農村の田んぼを視察した。
こんなにたくさんの候補地があると知ったし、
農家の方からもリアルな話を聞いて
なんだかワクワクしたし、
気合いが入った。
これ、ジオコスの事業として絶対に成果を出したい!
田んぼを見るまでは、
都市から遠くで見てる感じの田んぼが
こうして説明を受けながら田畑を見渡すと、
距離感がグッと縮まってくる。
1反1畝なんて面積単位、
人生半世紀ではじめて実感したし。
1反の田んぼで何俵の米が穫れるのかを実感したし、
人が一日に消費するコメの量も知ったし、
何人がどのぐらい働けば
田植えや稲刈りができるのかをヒアリングできたし、
生産者米価の厳しさを聞いて
農業改革は絶対に必要だと思ったし‥‥。
とにかくもっと農業のことを勉強したくなった。
そして、
こういう地方創生の仕事って、
公共事業の補助金で回していくんじゃなくて
ちゃんと自立したビジネスとして成り立っていくことが
本当の人間の生活だよね。
だって大事な大事な食料なんだもんね。
ワシ、がんばるよ。
都会で暮らしてるだけじゃ
ホンモノの生きる力は育たたないんだなあ。
引退したら農家になるのもいいかもな。