順風満帆とは程遠い道のりながら
よくぞここまできたもんだ。
若い頃のように
派手にドンチャン騒ぎたいのではなく、
こんなふうにわざわざ孤独な環境で
歴史を思い起こしながら、
じんわりと味わう時間が貴重だと感じるのは、
それなりの年齢になってきた証か。
しかし創業当時には
今のジオコスの姿など想像もできなかったなあ。
表参道から明治神宮に向かう
通りを歩きながら思う。
こんなファッショナブル(←死語?)な街に
オフィスを構えているなんて今でも現実感が薄いなあ‥‥
と思いつつ歩いていると、
大腸のマグマがうごめき噴火の予兆。
う、、、マズイ。
ちょうどその時に
横を通り過ぎていた低層ビルがあった。
ワシは迷うことなく足早に建物の中に向かった。
トイレ代わりに使うのが
表参道ヒルズなんてワシってオシャレ‥‥
とも言えず、
むしろミジメな思いで個室に向かった。
期末の最終日、
そんな個室で都会の孤独を味わう
ワシなんかがボスですまぬ!
とはいえ来期に向けた
楽しみにな話もいくつか舞い込んできて、
本気のエンジンに火が入った。
勝負を賭けるぜ!!!