俺の人生に後悔はない!
とカッコつけたいところだけれど、
もう少しマシなやり方があるかもしれん。
もう少し配慮ができたかもしれん。
もう少し迅速にしたほうがよかったかもしれん。
もう少し‥‥と、
反省ばかりで
ダサいことの繰り返しなんだけれど、
クヨクヨと思いつめても仕方ない。
51歳のジジイなワシは不機嫌にならねーぜ!!
この状況を楽しむぜ!!
幸か不幸か、
次々とタスクがやってくるので、
いちいち凹んだり落ち込んだりもしていられない。
不機嫌な人になってしまうより、
上機嫌に人生を過ごしたヤツのほうがいい。
姑息な手を使ってうまくすり抜けるより
下手こいて溺れそうになりつつ
ほんの少しずつ前進していく自分のほうがいい。
で、いつも上機嫌。
不機嫌なヤツのほうが悲しいじゃん。
うれしいことに
ワシの周りにいる多くの人に
助けられるし勇気づけられるしヒントをもらえるし
親身に相談に乗ってもらえるし
バカなジョークで接してくれるし
遺恨を残すヒトはひとりも思い当たらない。
それはホントにありがたい。
ま、ワシが知らず、
おめでたいだけかもしれないんだけどね。
しかしなあ…。
怒りや悔しさをパワーにするんじゃなく、
穏やかな包容力で勝負しようと思ってるのは
ジジイの証左だなあ。
金曜夕方の打合せ前、
花子が「なんか今日お爺さんに見えますね」と
さりげなくすれ違い様に言った。
反省。
トイレの鏡で自分を眺め笑顔を浮かべてみた。
覇気を見せるぜ。