どうしても乾かない
セガレのパーカーに四苦八苦したり、
祖父母の暮らしていた(現存しない)田舎の古民家で
ひたすら洗濯物を干していたり、
液体洗剤をありえないほどドバドバと
洗濯機に入れていたり、
もうとにかくやたらめったら洗濯洗濯洗濯…。
そんなに好きだったのか?
悪い夢は見たくない。
かといって楽しい夢も困ったもので、
欲しい服を着ていたり、
好きなクラスメイトとイチャイチャとしたり、
ギターがめっちゃうまくなったり、
願望が叶う夢は、
夢だとわかった瞬間に切ない。
ま、どうでもいいような
洗濯をしている夢を見ているのが幸せだな。
しかし不思議だなあ。
夢のメカニズムを知りたくなってきた。
ワシの脳がどんな働きをして
洗濯の新作ストーリーを制作しているんだろう。
だってだよ。
キャスティングも脚本も演出も監督も
すべてが自分なのに、
自分の思い通りにならないって、
不思議。
人生も夢も、
思い通りにはいかないってことね。
今この瞬間を楽しむのが
いかに大事かってことだなあ。
人生って
未来の予告篇も見れないし、
過去を巻き戻してリセットもできないし、
自分がコントロールできるのって、
今この瞬間だけなんだよねえ。
楽しまなきゃ損だな。