ふと、思った。
もし15歳の肉体に戻ったら、
びっくりするほど
1.カラダが軽やかだろうなあ。
2.体力あるだろうなあ。
3.景色がハッキリと見えるだろうなあ。
だってもうね。
テーブルに肘をつくだけで
左腕の付け根が痛む。
座敷であぐらをかくのはツラくなってきた。
歯並びがちょっと崩れはじめている。
パソコンに向かう時は
老眼鏡をかけているのが普通のことになった。
目の前を過ぎるピチピチギャルたちに
興味を惹かれることはなく、
ただ流れる景色に溶け込んでいる。
十年続くこのブログも、
当初の勢いで「やるぜー!」みたいな
発信をする年齢でもない気がする。
しかし、この状況を恨んでも仕方ない。
52歳にしちゃ
まだまだロケンローだし。
ちょっとソレ、
恋のスピードウエイなんて曲の歌詞に
キュンキュン来るし。
オッサンとして無理しすぎじゃね?
っていうようなファッションに興味が湧くし。
娘のような年齢の大学生たちと
呵々大笑で語り合えるし。
30年以上前の肉体なんかなくたって、
オヤジの魅力で勝負するぜ。