この儀式をしないと、
学生は落ち着かないんだろうか。
企業は教育の一環かな。
終身雇用の名残りなのかなあ。
さて、ジオコスは、
採用にまつわる業務をしているにも関わらず、
内定式っていうセレモニーを
やったことがないし、
これからもやってみようとは思わない。
社会人一年生の入社初日ぐらいは
きちんとお迎えをしたいと思うけれど、
結納は必要ナイ派だ。
昆布とかスルメを祀って
祝詞を読んでいる世界のような気がして
どうも肌に合わない。
…なんて言いながら、
どうしてもやってほしい!
という若者が出てきたら手のひらを返して
喜んで開催するかもなんだけどね。
でもまあこの時期は、
学生さんには「内定おめでとう」と言いたいし、
企業人事にも「採用お疲れ様」と労いたい。
前途洋々たる気分に水を差す
偏屈で厭世的なジジイになってしまわないように
ワシも若者たちを応援しとるでよ〜。