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茹でガエルになりかけオジサンの発見

取引先との打合せ中、
過去の実績を引っ張り出した。
2011年に経産省の委託事業によって編集制作した
就活用の印刷メディアだ。


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7年前に作ったその中身を見て、
『こりゃ結構マズいな』と焦った。
ワシが、そしてジオコスが、かつてスキルを磨き、
ノウハウを培ってきたのが
冊子による求人広告的な情報発信だ。


だけどこれ、
今やとんでもなく古くさい手法だ。


2011年当時でも
紙の求人媒体は過去のモノになっていた。
当時の狙いとしては、
かつての求人誌のような魅力抽出で
一点突破していこうと考えての構成だった。
言っている内容は、
企業のことをうまく捉えているし、
言葉そのものは決してダメな言い方でもない。


でももし今、
あの冊子をどこかで配ったところで
誰がどう活用できるだろう。


目次をみて検索するだけ。
情報メディアとしては
今じゃあり得ないほど古臭さがにじみ出ている。


紙の求人広告は、
企業の全体像が見えてこないので
どんな魅力を伝えていても
まったく意味不明にさえ見える。


リアルなエピソードを!
などと当時から言っていたけれど、
紙媒体での訴求ポイントが
本当にリアルなエピソードとは到底思えない。
この文字を読みたくなるとも思えない。

と、感じる一方で
新しい時代に活用できる
オトナの就活方法もボンヤリ見えてきた。


2018年以降、
ワシが向かっていくべき道が見つかった。

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2018年2月17日 17:15に投稿されたエントリーのページです。

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