2011.02.24
ジオコスノート vol.064|学生の就業力を高める採用活動を | Back Number
(バックナンバー)
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ジオコスノート「学生の就業力を高める採用活動を」/2011.02.03/ vol.64
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[ 本メールは弊社役員・スタッフがご挨拶させていただいた方にお送りしています ]
こんにちは。ジオコスの伊藤です。
先週末発売された日経ビジネスに
人気企業ランキングが発表されていました。
その総評といくつかの企業の採用活動事例が掲載され、
参考になる記事でした。
就職先は「リスク回避型」で
食品系が躍進しているとのこと。
就活はブランド志向で、安定を求めているとのこと。
企業事例では、
ツイッターを活用している大日本印刷様、
一位になったことのある人だけの枠「ナンバーワン採用」をするソフトバンク様、
不要な人材像を明らかにするファーストリテイリング様など、
ユニークな活動ぶりを紹介されていました。
たいへん参考になることもありますが、
大手と同じ手法をそっくりそのままマネているだけでは
優秀な人材確保は難しいでしょう。
やはり人気企業ランキングに名を連ねるのは大手企業なのです。
無名の中小企業は独自の戦術で
人材確保の取り組みが求められます。
日経ビジネスにも
「学生への就業力を育成していくことが望まれている」とのこと。
まさに我が意を得たり。
最近の就活生の安定志向をボヤくのではなく、
自社の人材確保のためだけに躍起になるのでもなく、
若者の勤労意欲そのものを高めていく。
そんな採用活動こそ
これからの企業に必要なのではないでしょうか。
それを現実化している企業が、株式会社PDR様です。
人材確保だけでなく、
学生の職業観の養成にも役立てたい、と
1〜3年生の大学生を対象に
「商品企画の仕事がわかる2泊3日の合宿」を開催します。
そこに集う大学生たちの職業観を育てながら
採用活動をしていくのです。
やり方や視点を変えれば
規模の大小やメジャー度、処遇の善し悪しにかかわらず、
意欲的な学生が集まってきます。
近ごろ私の会っている大学生たちは、
安定志向もなければ、大手志向も持ってないけれど、
ちゃんと上昇志向を持った学生ばかりです。
彼らのモチベーションに火を付けられれば
ミスマッチのない採用が叶えられます。
株式会社ジオコス
代表取締役社長 伊藤秀一