2018.09.04
経団連が投げた『就活ルール廃止』について
ニュースになるんだから、
世の中の関心も低くはなかった。
大学新卒採用についてのルールをなくす。
経団連会長によるこの発言は、
世の流れに沿ったものだったんだろう。
そりゃそうだ。
3月の告知開始と6月の選考開始…
なんて腐ったルールを
守っている企業のほうがレアだ。
しかも実態を全く把握できない安倍首相は、
再度のルール徹底を!と、
呆れたことを言っていらっしゃる。
ホント何も知らんのだな。
しかもこんなイタチごっこは、
もうずーっと長年続いている。
大卒が世の中に出た戦前からずっとだ。
倫理憲章というのがあった。
その前には就職協定というのがあった。
もっと前にも青田買いをやめようと言った。
でも必ずルールがなし崩しになる。
こんなルールは必要ないからだ。
文科省の偉い人が
「学業阻害はけしからん!」といった。
ルールがあるから学業阻害になるんだって!
内定なんかいつでも出せばいい。
大学1年生だっていい。
そのかわり、
企業がもし「内定取り消し」をしたら
その罰則を厳しくしたらいい。
一流のスポーツ選手は、
スポンサー企業が子どもの頃から囲い込む。
平等のルールなんてない。
それによって一流選手が育つ。
ワシは経団連なんてモノも
古くさい重鎮の集まりで
政治に物申すために存在する
既得権益をすするタヌキ野郎の集まり
だと思っているけれど、
今回はいいことを言った。
激震が走ったのは、
新卒求人メディア業界ではなかろうか。
ルールがなくなったら
期間で課金する掲載料という
カネのとり方が難しくなる。
さあ、どうなる?
ニッポンの就活ルール問題。
伊藤秀一『いい会社はどこにある? いい人材はどこにいる?』
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