早くも令和何年だっけ？
とわからなくなってしまうのは、
ワタシが歳だからなのかもしれませんが、
月日が速さは猛スピードです。

本年もよろしくお願いします。

十年前だったら存在しなかった
データサイエンティスト
という仕事について
深掘って調べる機会がありました。

よく知れた話では、
Amazonがオススメを言い当てたり、
欲しかった商品の広告がサイト上に頻出するのは、
この職種の人たちがAIプログラムに
仕向けさせているのです。

消費者マインドを見抜き、
生産性のよい購買アクションにつなぐ‥‥

っていう先端の仕組みを
便利に活用するのは素晴らしい。
ワタシも利便性に助けられています。
別にイヤじゃありません。
それにわざわざ反骨したりもしません。

‥‥けどね。

地方の田舎の無人販売を見ていると、
どうでもよくなっちゃいます。

この写真を御覧ください。
ワタシが実際に見た
無人販売の小屋なのですが、
大根がたった一本だけ売られていました。

また別の無人販売小屋では
ハサミとかガムテープとか軍手が
売っていたのです。
おそらく農作業で必要なのでしょう。

さらに企業ロゴの入った
たくさんの手鏡まで売っていました。
ん？ノベルティの残り物？
データサイエンティストがジャッジしたら、
コレは絶対に商品陳列しません。

でもここにずっと在庫として
置いてあるんだと思います。

AI完全無視。
買う側が使い途を考えるのです。
そうだよ！
そういう世の中のほうがおもしろい！

2022年、
人の取り組みっていうだけでも
価値になりそうですね。