2011.04.27
ジオコスノート vol.065/目先のニンジンより遠くの夢に | Back Number
(バックナンバー/2011.04.13発行)
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こんにちは。ジオコスの伊藤です。
人の上に立つ人は迷ってはいけない。
…というけれど、実のところ迷ってばかりなのが
経営者だと思うのですね。
私などは迷うことそのものがシゴト…ってな時期もないわけじゃない。
しかし『それで何がイカンのか!』
と思うのです。
正解の見えない判断ばかりだし。
どれだけ正しいことをしていても、
それだけじゃ儲からないし。
理想通りにコトが運ばないのも、
どこかでそういう道を自ら選択しているんだし。
うまくいかないことがあっても悪いのはすべて自分なんですよね。
それはどうしようもない。
だから、
迷ったり悩んだりすることに対して、
強靱な耐性を持ちあわせないと、
組織のボスなんてできんのじゃないでしょうか。
などと考えていたら、
我が経営の先生、江口克彦氏の書に
こんな話があってとてもタメになりました。
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(1)考え方(理念)
(2)具体的目標
(3)夢(理想)
を常にワンセットで考える。
中でも「考え方(理念)」と「夢(理想)」を大事にしなければ
具体的な目標に引きずられ、目先の利益に手を伸ばすことになるのだ、と。
そして、心の底から納得できる方針を
全身全霊、命をかけ、考えて考えて考え抜いて決断しないといかん。
迷ったら動いたらイカン、と。
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おおよし!そうだ!
いくらでも躓いて、迷って、悩んで、
そんな自身をうまくこなしていこうじゃありませんか。
株式会社ジオコス
代表取締役 伊藤秀一