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2011.06.03

ジオコスノート vol.068/変化を感じるのは強くなること | Back Number

(バックナンバー/2011.05.18発行)

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こんにちは。ジオコスの伊藤です。

しばらくサボっておりました。
では、その言い訳から。

新聞連載記事の原稿を執筆して、
ホームページ上にあるブログも毎週更新して、
Facebookにも世界中にいる古い知人たちと近況報告の交流を重ね、
Twitterにクサクサとした思いの丈をぶつけたりしていると、
自らの情報発信に溺れてしまい、
このメルマガで何を話せばいいのやら‥‥。

と、迷っているうちに時間が過ぎ、
メルマガの更新をうっかり忘れてしまいました。

ネットでそんなことばかりしているヤツはけしからん!
リアルなコミュニケーションを取れ!
と、ご指摘をいただくこともあったりもしますが、
だからといって私は、
人と会って話す機会が減ってしまったわけではありません。
いいか悪いかは別にして、相変わらず、です。

便利な道具があるおかげで、
昔懐かしい同志たちの活躍ぶりを知ることができるし、
遠くで暮らす人の近況に目を細められるし、
自分の状況も共有することができる。

そして自社の活動をFacebookを通して
お手軽に広報することができる。
いいじゃないですか。
それが今の時代に生きてるってことなんです。

その昔だったら、
電話の登場に困惑した人もいるに違いありません。
正確な思いが伝わらない電話なんかに頼らず、常に筆を執って手紙を書け!
という人が間違いなくいたでしょう。

私たちの時代には、
鉛筆をナイフで削れるようになり、
ソロバンを使えるようになれ!とアタリマエに育てられました。

新しい道具の登場によって常識が変わります。
古くて手作業なモノこそ本物の価値なのかもしれませんが、
時代が変わっているのです。

まさしく、色即是空、空即是色、五蘊皆空なのです。
…と、般若心経にあった覚えたての言葉を使ってみました。

どんなものでも常に変化している。
そして必ず亡び、無になる。無から新しい何かが生まれ、変化する。
そのサイクルの中の、ほんの一瞬に私たちは生きている。
しかし、その存在は奇跡的に生まれた命だ。
そのすべての奇跡的な命に感謝。

どんな変化でも、
それを楽しめるヒトになっていきたい私です。

株式会社ジオコス
代表取締役 伊藤秀一

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