（バックナンバー／2011.07.09発行）
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こんにちは。
ジオコスの伊藤秀一です。

実は今週、別の原稿を書いたのですが、
あろうことか、当ジオコスノートのデスク担当、
うめこからボツを喰らって書き直しです。
おかげで気づきもありました。

うめこ曰く
「コラ秀、オマエ先週もそうだったけど、
　また今週も書き出しが政治のテーマじゃねえかよ。
　そんじょそこらの政治コラムじゃないんだよ。わかってる？
　ジオコスらしさはどこ？考えた？」
と、突き返されました。

‥‥はい。たしかに。ごめんちゃい。

威張った某大臣の話をとっかかりにして
『あの手のふんぞり返ったオジサンはどんな組織にもいますよね？』
…ってな話をしたかったのですが、うめこは「そんなことは読者の方はわかっとる」と。
「もっと就職観とか仕事観のある話をせんかい！」
と、ご指導いただきました。

そういえばこのジオコスノートで
就職観とか自社の事業に関わる格式高い話をしていません。
学びの少ないヨタ話ばかりで、反省です。

しかし、うめこ、でかした。
だいぶ手前ミソですが我が社はいい会社だと実感します。
なぜなら、彼女の視線の先にあるのは
社内のボスの顔色ではなく、ジオコスノートの読者だからです。
私が提出した原稿を「ボスが言っていることだから」と、
そのままスルーするのではなく、
ちゃんと推敲して、
よりよい方法を考えて仕事をしている証左です。

内向き発想でなく、
顧客視点を忘れず、
上からの意見に流されず、

九州電力にもうめこがいたら
あんな愚行は犯さなかったでしょうね。

株式会社ジオコス
代表取締役　伊藤秀一

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