こんにちは。

ジオコスの都梅（ツバイ）です。

 

「優秀な人材でなければ採用しない」

という企業や経営者がいらっしゃいます。しかし、それぞれの業界・業種によって「優秀なヒト」の基準が違います。人材に求める能力や経験だけでなく、より具体的なイメージをもった企業は、実はあまり多くありません。

会社にとって優秀な人材とは「会社のビジョンを前に進めていくための知恵を絞れる人」。

壮大なビジョンがあっても、人材の活躍がそれに呼応したものでないと、意味がありません。必要な人材を必要なポジションにつけ、経営と現場が同じ目線をもって目標に向かっていく。これができてこそ事業はビジョンのとおりに前進するのです。そこで、今日は、いい人材を導き出している企業となるポイントを紹介します。

 

 

---

いい人材を導き出す企業になるための

3つのポイント

---

 

1　事業ビジョンと採用ターゲットを重ね合わせているか

会社の将来的にどうしていきたいのか。そのためには、どんなポジションのどんな人材が必要なのかを具体的にする。

いつも欠員補充ばかりで人材を採用する企業は、同じことのくりかえしで事業を運営しています。逆に新しい役割、ポジションを見出す企業は成長をしている証拠です。

 

 

2　同じ目標に向かって行動できる人材はどんなタイプなのか

必要なスキルが何かではなく、その人にどんな目標をもって働いてほしいのか、できるだけ現場レベルまで落として目標を定めている。

社長に対して、具体的に目標を掲示できない企業は、人材に対してルーティンワークしか期待していない証拠です。はっきりした目標がなければ、社長も企業も成長はありません。

 

 

3　今何を強化しなければいけないかが見えているか

採用なのか。現存社員のリーダー養成なのか。経営者と社員の目線を合わせることなのか。

成長に向けての課題が「ヒト」に対して向けられている企業は、若手社員が学ぶべき後輩も数多くいるケースが多いのです。

 

 

 

これからの課題に取り組み、そこで導き出した結果をきちんと実行した企業こそが、成功・成長を果たすことができるのです。経営者には、「そのヒトは事業を発展させてくれる人材か」という視点が必要です。経営者ビジョンと採用設計や育成計画は、同軸の延長線上にある問題なのです。「優秀な会社」とは、「今の自分の会社にとってどんな人材が必要か」を知っている会社でもあるんです。

 

 

---

 

株式会社ジオコスは「人の心を動かす情報発信」という理念のもと、採用ツールを中心としたクライアントの広報支援を行ってきました。私たちが目指すのは、目に眩しいクリエイティブさでも、レトリックの冴え渡る表現力でもありません。不器用でも、かっこ悪くても、一生懸命がんばって生きている人に視点を注ぎ、理解し、それを正しく伝える。かっこつけるより、理念、情熱、尊敬をキーワードに共感しあえる。それが私たちのシゴトの価値だと信じています。
何気ないアタリマエの日常の奥にこそ、誰にもマネできない唯一無二の強みが潜んでいます。私たちジオコスは、組織のキャラがにじみ出るストーリーを探り当て、魅力に変え、WEB、印刷物、動画を制作します。

 

●ジオコスのサービス内容を見る
●ジオコスの制作スタンス
●制作実績を見る
●会社概要を見る
●お問い合わせ

 

 

---

 

◆writer◆

都梅まき（ツバイマキ）
2009年入社。新卒で入社し、制作ディレクター、営業を経て、事業推進部へ。
企業理解を深めるために、お客様が出店するスーパーマーケットをプライベートで全店舗まわったり、半日体験入社したり、入社する人が住むであろう本社や勤務地の生活環境を散歩したり…ストーカーのように調べる変わり者。今の楽しみは、週1回ペースで遠方のお客様と世間話をすること。社内でのあだ名は「うめこ」。

 

◆過去担当案件一例◆
岡山本社の総合建築会社・和田組さまブース装飾・スライド
京都本社の葬儀社・花駒さま採用リーフレット
愛知県豊橋本社のスーパーマーケット・デライトさま採用リーフレット・パンフレット
愛知県東海市本社の鉄鋼商社・三和実業さま採用パンフレット
愛知県小牧市の特殊鋼商社・名古屋特殊鋼さま会社案内パンフレット
愛知県岡崎市の試験評価・エフティテクノさまコーポレートサイト
高校生進路応援冊子『@18』編集長

 

◆これから採用活動を行う採用担当者さまに読んでいただきたいブログ◆
新卒採用を行うメリットは？
人材採用に関する5つの原則
採用予算はどこにかけるべき？
ターゲット人材は、社内にいる誰タイプですか？
入社後のミスマッチを防ぐ採用広報は？