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2019.04.17

コピーライティングに思うオジサンのつぶやき

新人が入社して半月。
で、ワシは昔ながらのやり方で
コピーライティングについて説いている。
うまい文章とはなんぞや…と。
講釈をたれている。
 
自分の学んできたノウハウは、
普遍的なモノだと思っていたのだけれど、
日本語の使い方は変化している。
そして今どきは、
検索に引っかかりやすいワードなんてことを
意識しなければならない。
 
オッサンが30年以上も昔に学んだ
コピーの書き方についてのイロハは、
そりゃやっぱり少しずつ古臭くなってもくる。
現代用語も変化する。
 
しかしだからといって、
ステマ丸出しの書き方を覚え、
それに自分のスタイルを寄せていくのは
大いに抵抗がある。
 
‥‥なんてことを思ったのは、
今年の新人たちのおかげだ。
 
ワシにぶつけてくる疑問・質問が、
とても新感覚に富んでいる。
 
違和感を感じるところが
とても素直でストレートなのだ。
常識を鵜呑みにしない
クリティカルシンキングが
自然に身についているのだと思う。
 
とてもいいことだ。
と、感心すると同時に
ワシも自分のスキルを磨き続けないと
そろそろ老害扱いをされてヤバイんじゃね?
という危機感が迫ってくる。
 
だって、だよ。
ワシが若い頃も年寄りをナメてた。
コピーライターなんてのは
どんなヘタな輩でも名刺に肩書さえ付ければ
一丁上がりのシゴトだ。
 
年寄りの自称コピーライターなんて
ウジャウジャいて、
みんな大したことないよな…なんてナメてた。
ホントに上手いライターは、
ちゃんと勉強してるもんだよ…と、
キザなことを思ってた。
 
ヤバイヤバイ。
ワシだって同じ穴のムジナじゃん。
 
若いモンにナメられんように
ワシの書く文章も
まだまだ研ぎ澄ましていくよん。
 
と、ここに宣言して、
逃げ場をなくしてみることにした。

伊藤秀一『いい会社はどこにある? いい人材はどこにいる?』

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