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2021.04.01

新年度スタート|哀愁の単線&2両列車がゆく豊田市と。

小中高の多感な約10年、
私は愛知県豊田市で暮らしていました。
多くの友と出会い、恋をして、
数え切れない思い出を作った町なのは
間違いない事実です。

 

なのにそこに暮らしていた当時、
なんだか田舎くさい雰囲気で、
あんまり好きになれませんでした。

 

(豊田に暮らす前に過ごした)
生まれ故郷の清洲だって
全然都会じゃなかったけれど、
清洲の風景や町並みの方が、
チビの秀一クンにはダンゼン刺激的でした。

 

家の前の原っぱからは
経済成長の象徴だった新幹線の走る姿が見え、
駅前に商店街があり、公園があり、
私鉄パノラマ列車が通っていく。
路面電車で出かければ、
にぎやかな名古屋繁華街のデパートや地下街にも
すぐに出かけられました。

 

ところが豊田市に引っ越したら、
単線の2両列車だし、小さな駅だし、三河弁だし。
寂しい町に来た感じが拭えず‥‥。
その第一印象をずっと引きずったままで、
成長していく過程においても
好きになれなかったのです。

そして時代は流れ、
私は豊田市を去り、名古屋市民になって、
もはや35年になろうとしています。

 

なのに今、
豊田市と深く関わりながら
仕事をさせていただく機会に恵まれて
ホント感謝ですよ。

 

2010年に就農支援に携わり、
2015年に市役所のインターンシップを企画し、
2016年からは耕作放棄地に企業ファームに斡旋し、
2017年はみらいのふつーコンテストに採択され、
2018年以降はたくさんの講演をさせていただき、
2019年から豊田SDGsパートナーになり、
2020年は職業観養成の動画制作をして、
2021年は国際会議の運営をお手伝いして、
なんとまあ盛りだくさん。。。。

考えてみたら、
自分が居住した町は好きになれなくても、
祖父祖母が暮らしていた
足助の山奥の田舎はチョー大好きで、
とくに観光名所がなくても、
木に登り田畑を走り回るだけで
それが楽しかったのです。
そこで食うコシアブラや自然薯は、
何よりのご馳走でした。
山奥の田舎と関わりを持っている時間は、
とても充実していたのです。

 

で、まさか今。
その思い出を活かしながら
それが仕事になっていくなんて、
自分自身もまるで想像できませんでした。

 

豊田市SDGsパートナー企業として、
山村と関わる企業を活性化させる策を考えています。
あるいは町と町とのコラボを考えています。

 

これも運命だったんでしょうねえ。
今となってはもう豊田市は、
思い出も、関わりもあり、
たいへん好きな町になってきました。

 

もちろん、名古屋市だって大好きですよ。
何にも協業してないんだけどね‥‥。

(※てなわけで画像は、公開前の豊田市の動画をチラ見せ)

伊藤秀一『いい会社はどこにある? いい人材はどこにいる?』

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