設立から10年まで生き残れる企業は
わずか10％未満だといいます。
30年以上続く確率は、0.0021％らしいです。
ほんまかいな。
調べるデータによっては、
その数字はあいまいでハッキリしません。
5000社に１社しか残らんの？

 

どうも怪しいのですが、
データの信憑性を調べる気はありません。
でも企業が存続していくのは、
かなり難しいんだぞ！ってことですよね。
就職先を見つける若者が大手志向になるのも
なんとなく理解できます。

 

かくいう私たちの周りでも、
残ってないもんなあ。
‥‥と、仕事で古い名刺を探して思いました。

 

前職時代に取引をしていた
編集会社や制作会社やデザイン事務所なんて、
今や残っている会社なんて、
もうほんの僅か１％ってところでしょうか。
私が独立した時代に活躍していた同業社さんたちは、
ほぼいなくなっちゃいました。
じゃあ企業寿命のデータは正しいのか。。。。。

 

…なんて言っているうちに
ウチも老舗の部類に入ってきたのです。

 

制作や編集の業界では、
なんとなく老舗なんてダサい感じがします。
私が若い頃だって、
爺様のセンスなんて使えんし、
昔ながらのクリエイティブに価値など
ないと思っていました。
今でもその風潮は間違いなくあると思います。

 

でもね。

 

自分がオッサンになったから
こんなことを言うわけじゃないけど、
（いやオッサンになったから言うのか）
年齢じゃないと思うのです。
すっと挑戦していれば輝いています。

 

永ちゃんは爺さんでも輝いてる。
Rストーンズには今でもサイコーの価値がある。
キングカズ氏のプレーをずっと観ていたい。
ただ現役っていうだけじゃなく、
チャレンジしてますよね。
有名人じゃなくてもいますよ。
知る人ぞ知る場所では、
チャレンジする爺婆が輝きを放っているのです。

 

高齢化社会だし、
人生百年時代だっていうし、
オッサンは汚いモノ扱いするのはやめてくれ〜。

 

前を向いて挑戦するジジババよ。
がんばろうじゃないか！！！！

（※写真は動画制作の現場での一幕）