2021.12.15
それ、シゴトの魅力が削がれた採用情報じゃないですか?
シゴトの魅力発信は難しいですね。
弊社セミナーで「開眼しました!」と
ご感想をいただけた企業も、
具体的に求人サイトを見ると、
「世界の最先端技術を‥‥」なんて
見出しだったりすることも
珍しくありません。
先端技術を伝えるのに
「先端技術です」と言っても
伝わらないのです。
世の中に人が暮らし、
人の営みがあるからこそ、
人の物語があるのです。
その物語とは
人が手垢にまみれて創られます。
現場の失敗事例だったり、
クレームから生まれた工夫だったり。
全然魅力的に見えなさそうなことが
案外共感を与えるものなのです。
どれだけ最先端なのか。
どれだけ待遇が素晴らしいのか。
と言う前に、
そこにたどりつくまでの
理念の一粒一粒、
取り組み内容の一粒一粒、
価値を生み出すための楽しみ苦しみ‥‥。
粒度の細かい情報こそが
その組織の最大の強みなのです。
人は新しい情報にこそ
価値があると思ってしまいます。
いつも同じことを言っていると、
古くさいモノと思ってしまいがちです。
でもシゴトの価値は、
その組織の考え方に宿っています。
理念には古いも新しいもありません。
たとえばこんなことを
思い浮かべてみてください。
貴社のシゴトが
楽しい!と思える瞬間ってなんですか?
最先端なことじゃないですよね。
好待遇なことじゃないですよね。
先輩たちの武勇伝の中にあったりしませんか?
どれだけDX社会でも
AIが何でも計算してくれても、
人の共感は人の取り組みでしか得られません。
それが人のシゴト情報です。
データとして優れた情報より、
人のストーリーにある共感が魅力なんです。
新しくもない人間が、
人のためになることを考えて、
やっている何気ないその一苦労が、
御社の唯一無二の宝です。
それを上手に見つけていきましょう。
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